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[11a-W631-4] トポロジカルエッジ伝送路におけるカプラ構造の提案
キーワード:トポロジカルフォトニクス
自明なフォトニック結晶(PhC)とトポロジカルなPhCの界面に生じるトポロジカルエッジ状態は、導波路上において光渦の伝搬が可能となることから、様々な応用が期待される[1]。このようなトポロジカルエッジ伝送路において伝搬光を分岐する際には、PhCの列数を減らすことでモード漏れを発生させ、それを介して別のトポロジカルエッジ伝送路に光を結合させる必要がある。そのため、通常の光回路で用いられるYスプリッタや方向性結合器に当たる画一的なデバイスの存在が強く望まれる。
今回、トポロジカルエッジ伝送路におけるカプラ構造の提案を行うとともに、時間領域差分法(FDTD法)により伝搬特性を解析したので、ご報告する。
今回、トポロジカルエッジ伝送路におけるカプラ構造の提案を行うとともに、時間領域差分法(FDTD法)により伝搬特性を解析したので、ご報告する。