2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[11a-W935-1~10] 3.8 光計測技術・機器

2019年3月11日(月) 09:00 〜 11:45 W935 (W935)

井手口 拓郎(東大)、西山 道子(創価大)

09:30 〜 09:45

[11a-W935-3] 高分解能量子OCTの横方向分解能の向上

川口 蓉子1、曹 博1、羽山 恭平1、岡本 亮1、竹内 繁樹1 (1.京大院工)

キーワード:光コヒーレンストモグラフィ、量子もつれ光子対、郡速度分散

周波数量子もつれ光子対を用いたイメージング技術として、量子OCTがある。我々はこれまでに深さ方向分解能3 μm、横方向分解能2 mmでの二次元画像取得とその分散耐性について報告してきた。従って横方向も深さ方向に並ぶ高い分解能が実現されれば、3次元的な高分解能イメージングが可能になる。そこで今回我々は、高い深さ方向分解能を維持したまま横方向分解能を向上させるための検討と検証を行ったので報告する。