[11p-M111-1~19] 12.1 作製・構造制御

[11p-M111-17] 接種凍結法によるテトラベンゾトリアザポルフィリン誘導体の配向薄膜作製における種結晶添加効果

北川 貴大¹、藤﨑 雅隆¹、永野 修作²、〇藤井 彰彦¹、尾﨑 雅則¹ (1.阪大院工、2.名大院工)

キーワード：有機半導体、テトラベンゾトリアザポルフィリン、接種凍結

ディスコティック液晶性を有し，高いキャリア移動度を示すテトラベンゾトリアザポルフィリン誘導体(C6TBTAPH₂)について、接種凍結を利用した一軸配向薄膜の作製を行った．種結晶の添加に伴う接種凍結現象により生成した薄膜について，微小角入射広角X線散乱測定を行い、種結晶に依存した結晶構造を明らかにした．