2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » ナノ物質光マニピュレーションが拓く新奇現象・機能・技術

[11p-M135-1~13] ナノ物質光マニピュレーションが拓く新奇現象・機能・技術

2019年3月11日(月) 13:30 〜 19:00 M135 (H135)

田中 嘉人(東大)、藤原 英樹(北大)

18:45 〜 19:00

[11p-M135-13] 界面での光捕捉によるハロゲン化鉛ペロブスカイトの合成と改変

柚山 健一1,2、イスラム ジャヒダル2、ビジュ バスデバンピライ1,2 (1.北大電子研、2.北大環境科学)

キーワード:光捕捉、ペロブスカイト

2007年に光圧誘起結晶化が報告されて以来、界面での光捕捉に関する探索研究が広く行われ、液面では分子・ナノ粒子の秩序構造が形成されることが実証されてきた。本発表では、次世代オプトエレクトロニクス用の新規半導体材料として近年盛んに研究されている有機無機ハイブリッドペロブスカイトに注目し、その前駆体を液面や結晶界面で光捕捉することにより誘起される結晶化やハロゲン交換反応について報告する。