2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[11p-PA1-1~15] 1.1 応用物理一般・学際領域

2019年3月11日(月) 13:30 〜 15:30 PA1 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[11p-PA1-15] 地平の月が巨大に見える錯視のメカニズムの検証

倉田 一輝1、面谷 信1 (1.東海大工)

キーワード:錯視、月

「地平の月が天頂の月よりも大きく見える」現象については、様々な説が提案されてきたが、未だ原因については確定していない。著者らの仮説(遠近感を伴う前景中での月位置の誤認識)をもとにスクリーン上に提示した前景越しの月画像の観察結果から月の過大視現象の原因解明を試みる。前景の遠近感と月の過大視との関係を調べる実験を行った。被験者の評価から前景の遠近感を強く感じるほど、月を大きく感じる実験結果が得られた。本実験結果は著者らの仮説を支持している。