2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[11p-PA2-1~10] 1.3 新技術・複合新領域

2019年3月11日(月) 13:30 〜 15:30 PA2 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[11p-PA2-2] 導電性酸化物CaCu3Ru4O12が示す小さな熱膨張係数

鶴田 彰宏1、野村 勝裕1、三上 祐史1、杵鞭 義明1、寺崎 一郎1,2、村山 宣光1、申 ウソク1 (1.産総研、2.名大理)

キーワード:導電性酸化物、熱膨張係数、ペロブスカイト

優れた導電性酸化物であるCaCu3Ru4O12は、一般的に大きな熱膨張を示すとされる導電性材料の中において、一際小さな熱膨張係数を示す材料であることがわかった。本発表では、CaCu3Ru4O12の熱膨張の起源を考察すると共に、他のペロブスカイト酸化物との比較と機能性セラミックス材料としてのCaCu3Ru4O12の優位性を示す。