2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[11p-PA3-1~10] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

2019年3月11日(月) 13:30 〜 15:30 PA3 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[11p-PA3-3] 光誘起対流を用いた細菌の集積と微生物燃料電池への応用

櫻井 健司1,3、吉川 諒1,3、末廣 泰地2,3、山本 靖之2,3、Olaf Karthaus4、飯田 琢也2,3、床波 志保1,3 (1.阪府大院工、2.阪府大院理、3.阪府大LAC-SYS研究所、4.千歳科技大)

キーワード:微生物燃料電池、ハニカム

近年、微生物の代謝機構を利用して発電する微生物燃料電池が注目を集めている。しかし、微生物燃料電池は他のエネルギー変換システムに比べて出力が低いことや起動までに要する時間が長いという課題がある。これらの課題を解決するため本研究では、レーザー光照射による光誘起熱対流を利用して、ハニカム状の多孔質膜に有用微生物を生きたまま捕捉する技術の開発を試みた。