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[11p-PB2-6] 二重テーパー化コアとテーパー化クラッドを有するファイバープローブの作製
キーワード:光ファイバー、エッチング、近接場光学
近接場光学ファイバープローブのアスペクト比を向上させるため,テーパー化されたクラッドと二重テーパー化されたコアを有する光ファイバープローブの作製法を提案する.この方法は4工程(1)クラッドのテーパー化,(2)テーパー終端部の中空化,(3)中空構造の平坦化と第一テーパーの形成,(4)第二テーパーの形成からなる.作製されたプローブのテーパー化クラッド終端部の直径は4.5μmであり,アスペクト比は0.7である.断面直径20μm以上の円筒状クラッド端の中心に二重テーパー化コアが形成された従来の二重テーパー化プローブに比べて,アスペクト比が向上したことがわかる.