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[11p-PB4-61] 放電プラズマ焼結法により作製したSn添加シリカガラスの放射線応答特性
キーワード:放電プラズマ焼結法、ドシメータ、ガラス
シリカガラスは真空紫外から赤外域までの高い透過率を有し、低熱膨張性、化学的耐久性に優れることから放射線計測用の母材として期待できる。しかし、シリカガラスの軟化温度は1774℃と高く、従来の溶融法では高温製造プロセスを要する。
本研究では、SPS法を用いることで、1300℃での焼結により軟化温度より低い温度においてシリカガラスの作製に成功した。発光中心としてSnを微量添加し、その発光特性を評価した。
本研究では、SPS法を用いることで、1300℃での焼結により軟化温度より低い温度においてシリカガラスの作製に成功した。発光中心としてSnを微量添加し、その発光特性を評価した。