2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[11p-PB4-1~80] 2 放射線(ポスター講演)

2019年3月11日(月) 16:00 〜 18:00 PB4 (武道場)

16:00 〜 18:00

[11p-PB4-77] 放射線治療中の患部周辺線量を評価するための放射線誘起蛍光体と光ファイバーを用いた小型線量計の開発

〇(DC)平田 悠歩1、渡辺 賢一1、山﨑 淳1、吉橋 幸子1、瓜谷 章1、古場 裕介2、松藤 成弘2、加藤 匠3、河口 範明3、柳田 健之3 (1.名大工、2.量研機構放医研、3.奈良先端大)

キーワード:放射線治療、線量計、光ファイバー

粒子線治療などの放射線治療は精細な線量分布を形成することが可能である。安全に治療を行うために体内の実際に体内で線量測定を行うことが求められている。そこで我々は光ファイバーの先端に放射線誘起蛍光体を配した線量計の開発を行っている。今回は、線量計の実用化に向けて実際の治療場での応答評価試験など線量計の特性調査を行った。