2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[11p-S622-1~10] 2.1 放射線物理一般・検出器基礎

2019年3月11日(月) 13:00 〜 15:30 S622 (S622)

岡田 豪(金沢工大)

13:45 〜 14:00

[11p-S622-4] 新型プラスチックシンチレータの実用化を目指した長期安定性の改善

〇(D)斎藤 栄輔1、宮田 等1、小池 拓郎1、柄沢 優典1、小野 裕明2、渡辺 みのり2、佐藤 誠3、梅山 晃典3、田村 正明3、鈴木 崇民3 (1.新潟大、2.日本歯科大、3.カーリットホールディングス(株))

キーワード:プラスチック、長期安定性、シンチレータ

我々の研究グループでは,常温硬化樹脂を⽤いた新型プラスチックシンチレータの開発を⾏っている。常温硬化樹脂を⽤いることで,作製プロセスから重合反応のための⾼温プロセスが不要になり,低価格で形状⾃由,さらには機能性物質の添加も容易という特⻑をもつプラスチックシンチレータが作製できる。本講演では,酸化防⽌剤の添加などによる発光量の⻑期安定性の改善や,減衰⻑の⻑期安定性について報告する。