[11p-W241-1~7] 計算機による物性予測と酸化物機能の開拓

[11p-W241-4] 新半導体物質の探索研究における実験現場での計算科学の活用

〇平松 秀典^1,2、飯村 壮史¹、神谷 利夫^1,2、細野 秀雄^1,2 (1.東工大フロンティア研、2.東工大元素戦略セ)

キーワード：半導体、第一原理計算

近年、比較的安価なコンピュータでも100原子系ほどの第一原理計算が可能となり、計算材料科学の専門家でなくとも材料設計や電子構造解析ができるようになってきた。我々の研究グループでは、’90後半に半経験法から量子計算の利用をはじめ、Xα法、第一原理計算へと進展させながら、新材料探索・物性解析に応用してきた。本講演では、新半導体物質の探索研究を実験的に行う際に、どのように第一原理計算を一つのツールとして活用してきたかを概説する。