2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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[11p-W242-1~6] エネルギーハーベスティングの新展開

2019年3月11日(月) 13:45 〜 15:15 W242 (W242)

野村 政宏(東大)

15:00 〜 15:15

[11p-W242-6] 2自由度構造を有する圧電MEMS振動発電素子の電気機械特性

〇(D)荒牧 正明1、吉村 武1、村上 修一2、佐藤 和郎2、神田 健介3、藤村 紀文1 (1.大阪府大工、2.大阪技術研、3.兵庫県立大)

キーワード:MEMS、PZT、振動発電

圧電MEMS振動発電素子は搭載している錘が小さいことから、理論限界に相当する発電性能を有するMEMS素子でも低印加加速度時の発電量は小さい。低加速度領域における圧電MEMS振動発電素子の高出力化に向け、MEMS素子とAl板を用いた2自由度構造を作製した。印加加速度0.01Gにおける最大出力電力は88nWとなり、1自由度系におけるMEMS素子の20倍以上の出力電力が得られた。