2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[11p-W323-1~15] 8.5 プラズマ現象・新応用・融合分野

2019年3月11日(月) 13:45 〜 17:45 W323 (W323)

内田 諭(首都大)、高橋 一弘(室蘭工大)

15:15 〜 15:30

[11p-W323-7] 活性化水相を形成した相界面反応によるアンモニア生成速度の増加

酒倉 辰弥1、村上 直也1、高辻 義行1、春山 哲也1 (1.九工大)

キーワード:アンモニア、相界面反応、ラジカル

我々が見出した相界面反応は、気相(窒素源)と水(水素源)の界面(反応場)において、常温・常圧で、アンモニアを生成する。反応場では、水と簡便に反応できる気相の形成が重要であり、プラズマ化により形成される活性化窒素は、アンモニアの生成量に大きく関与する。水相に紫外線を照射することで水分子が解離され、活性化窒素種は速やかに反応することを示唆した。