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[11p-W631-13] 5mmΦサイズのフォトニック結晶レーザーの動作特性解析
キーワード:フォトニック結晶レーザー
フォトニック結晶レーザー(PCSEL)は、活性層近傍に配置した2 次元フォトニック結晶のバンド端共振効果を活用した大面積コヒーレント半導体レーザーである。本レーザーの高出力・高ビーム品質化の鍵は、発振面積を拡大した場合においても、基本モードと高次モードとの閾値利得差Δαを十分に確保することである。我々は、最近、2 重格子フォトニック結晶により、デバイスサイズを1mmΦまで拡大しても、十分なΔα>5~10cm-1 が得られることを見出した。
今回、様々な2 重格子フォトニック結晶に対し、デバイスサイズを5mmΦまで拡大した場合の動作特性解析を行い、高いビーム品質を保ったまま、数100W 級の高出力動作が期待出来ることを見出したので報告する。
今回、様々な2 重格子フォトニック結晶に対し、デバイスサイズを5mmΦまで拡大した場合の動作特性解析を行い、高いビーム品質を保ったまま、数100W 級の高出力動作が期待出来ることを見出したので報告する。