2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[11p-W810-1~17] 31.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

2019年3月11日(月) 13:15 〜 18:00 W810 (E1001)

白樫 淳一(農工大)、長谷川 剛(早大)

13:15 〜 13:45

[11p-W810-1] [フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」 分科内招待講演] 次世代AIのための脳型記憶処理モデルと新デバイス技術への期待

森江 隆1、立野 勝巳1、高田 健介1、川内 聖士1、下留 諒1、田向 権1 (1.九工大生命体工)

キーワード:人工知能、海馬、エピソード記憶

次世代人工知能(AI)の候補として,個々人に対応した経験と記憶をサポートする脳型記憶システムの必要性が議論されている.脳で記憶を司る部位として海馬などが知られており,外界の情報をエピソード記憶として符号化・保持・統合している.これら機能の実現のために,海馬-嗅内皮質系における場所細胞や時間細胞をハードウェア化する際の集積回路構成やデバイス技術への要求条件などを議論する.