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[11p-W933-7] 放射光を使ったGaN系混晶半導体とGaN系量子殻の局所構造評価
キーワード:窒化物系半導体、X線吸収微細構造法、X線ナノビーム
我々は、1997年から共用が開始された大型放射光施設SPring-8を利用して、X線吸収微細構造法(XAFS)によるGa1-xInxN混晶半導体の構造評価や、X線マイクロビームを使った横方向成長GaNの構造評価などを行うことで、既存の評価手法で得られない新規知見を得て、窒化物系半導体レーザ開発へのフィードバックを行ってきた。本講演では、最近取り組んでいるXAFS法を用いたGaN系混晶半導体であるAl1-xInxN等と、X線ナノビームを用いたGaN系量子殻活性層の局所構造評価に関して紹介する。