[12a-S221-1~12] 12.5 有機太陽電池

[12a-S221-4] 新規イミド系電子欠損性骨格を有するn型半導体ポリマーの開発

〇(M1)手島 慶和¹、米山 公啓¹、吉田 拡人¹、三木江 翼¹、斎藤 慎彦¹、尾坂 格¹ (1.広大院工)

キーワード：有機薄膜太陽電池、n型半導体、イミド

最近、有機薄膜太陽電池のn型半導体として、フラーレン系材料に代わり、低分子あるいはポリマー系材料の開発が進んでいる。本研究では、そのようなn型半導体材料のビルディングユニットとして、新規イミド系骨格 “TzBI” を設計し、TzBIとそれを有するポリマーを合成した。合成したポリマーをn型半導体として有機薄膜太陽電池を作製したところ、3％を超える変換効率が得られた。