2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[12a-W611-1~11] 3.13 半導体光デバイス

2019年3月12日(火) 09:00 〜 12:00 W611 (W611)

沼居 貴陽(立命館大)、浜本 貴一(九大)

11:00 〜 11:15

[12a-W611-8] 半導体マイクロリングレーザを用いた切り替え可能な全光インバータおよびフリップフロップ動作の理論解析

青木 椋祐1、荒川 太郎1、國分 泰雄2 (1.横国大院工、2.中部大)

キーワード:マイクロリングレーザ、全光インバータ、全光フリップフロップ

我々は半導体マイクロリングレーザの隣接発振波長間における注入同期を用いて,全光インバータと全光フリップフロップが同一のデバイスで実現できることを実証し,その動作モデルの構築を行った.本発表では,この動作モデルをマイクロリングレーザの発振方向を区別したモデルに拡張し,バスライン導波路の屈折率変化により両動作が周期的に切り替わり,この周期が実験結果と一致することを確認したので報告する.