2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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コードシェアセッション » 【CS.3】3.11 フォトニック構造・現象、13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイスのコードシェアセッション

[12a-W631-1~13] CS.3 3.11 フォトニック構造・現象、13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイスのコードシェアセッション

2019年3月12日(火) 09:00 〜 12:30 W631 (W631)

石崎 賢司(京大)、岩本 敏(東大)

10:30 〜 10:45

[12a-W631-7] メタマテリアルとシリカコートPbS量子ドットを組み合わせた光子発生素子

〇(M1)杉本 卓也1、杉崎 俊太2、渡辺 彗3、向井 剛輝1,2,3 (1.横浜国大院理工、2.横浜国大理工、3.横浜国大院工)

キーワード:量子ドット

高度情報化社会の発展に伴い量子情報処理デバイスの実現が期待され、有望な材料のひとつに量子ドット(QD)がある。本研究では、走査型プローブ顕微鏡リソグラフィーとシリカコーティング技術を用いて単一QDを位置制御し、メタマテリアルと組み合わせた素子を作製した。メタマテリアル中での電子振動とQDの発光が共振する事で、強度の増大、高速化、指向性の向上が起こることが期待される。素子を試作し、初期的な光学性能を評価した。