2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[12a-W833-1~8] 1.1 応用物理一般・学際領域

2019年3月12日(火) 10:00 〜 12:00 W833 (W833)

面谷 信(東海大)、松谷 晃宏(東工大)

11:00 〜 11:15

[12a-W833-5] 量子コンピュータによる量子化学計算 - 教育ツールとしての可能性 -

渕 蒼起1、加藤 拓己2、奥脇 弘次1、山崎 清仁3、〇望月 祐志1,4、湊 雄一郎2 (1.立教大、2.(株)MDR、3.OpenQLプロジェクト、4.東大生研)

キーワード:量子コンピュータ、量子化学計算、第二量子化ハミルトニアン

ここ数年、量子コンピュータに注目が集まっています。特に、量子化学計算については、2005年にAspuru-Guzikらが適用を提案したことから多くの研究開発がなされ、2017年にはIBMグループが実機を使ったデモを報告していますが、常用・実用的な利用はもう少し先になりそうです。今回の発表では、量子コンピュータによる量子化学計算のスキームをまとめ、化学結合論や分子軌道論などの大学科目における教育ツールとしての可能性を予備的に検討します。