2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[12p-W611-1~11] 3.13 半導体光デバイス

2019年3月12日(火) 13:45 〜 16:45 W611 (W611)

雨宮 智宏(東工大)、松本 敦(情通機構)

13:45 〜 14:00

[12p-W611-1] 塩化ナトリウム(NaCl)結晶を用いたI-VII族ダイオードの実現

〇(M1)姚 昌平1、寺田 利樹1、川添 忠1、田所 貴志1 (1.電機大)

キーワード:I-VII族ダイオード、塩化ナトリウム

真空紫外領域におけるEL素子実現を目標とするIーVII族電気伝導材料の開発を行っている。
IーVII族半導体材料として、バンドギャップが8.5eVであり、真空紫外に相当する発光が期待できること、安価、安全である事から塩化ナトリウム(NaCl)を用いている。
作製したNaCl結晶にはn型、p型ドーパントとしてそれぞれ銅イオン、酸素イオンが含まれており、それによるpn接合特性および発光の確認を行った。