2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[9a-PA2-1~40] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2019年3月9日(土) 09:30 〜 11:30 PA2 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[9a-PA2-14] 液晶エラストマーを用いた力学センシング

湯浅 杏子1、木村 聖哉1、具 教先1、久野 恭平1、堤 治1、赤松 範久2、宍戸 厚2 (1.立命館大生命、2.東工大化生研)

キーワード:力学センシング、コレステリック液晶、エラストマー

コレステリック液晶エラストマー(CLCE)はコレステリック液晶のらせん分子配向に由来する光の選択反射とエラストマーのゴム弾性を併せ持つ材料である。本研究室では,CLCEの機械的ひずみの印加による選択反射波長変化を利用し,力学センシングへの応用を指向した材料開発に取り組んできた。本研究では,さらなる鋭敏なセンシング実現のため,CLCEの分子構造を検討することで選択反射波長の狭帯域化を試み,その光・力学機能を評価した。