2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.6 ナノバイオテクノロジー

[9a-W242-1~12] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2019年3月9日(土) 09:00 〜 12:15 W242 (W242)

林 智広(東工大)、淺川 雅(金沢大)

10:45 〜 11:00

[9a-W242-7] ナノポアによるメソポーラス・ナノ粒子の計測

〇(DC)岸本 匠平1、筒井 真楠1、谷口 正輝1 (1.阪大産研)

キーワード:ナノポア、メソポーラス

ナノ粒子は溶液中で帯電しており、ナノ粒子がナノポアを通過する時にその粒子の帯電と逆の符号をもつ電荷を必ず引き込む。この電荷の引き込み量は、ナノ粒子の帯電量に比例することが予想される。本研究では、ナノ粒子に多数の孔が開いた「メソポーラス・ナノ粒子」を用いて、Simulationと実験の両面から、粒子の表面電荷量がイオン電流の変化に影響するメカニズムの解明を試みた。