[9a-W611-1~8] 16.3 シリコン系太陽電池

[9a-W611-2] 多結晶シリコンインゴット内における転位クラスターのサイズと伝搬方向の相関

〇(M1)田島 和哉¹、松本 哲也²、沓掛 健太朗³、工藤 博章²、宇佐美 徳隆¹ (1.名大院工、2.名大院情報、3.理研AIP)

キーワード：多結晶シリコン、転位

多結晶シリコンは太陽電池の出発材料として広く用いられているが、多結晶シリコンには粒界や転位などの結晶欠陥が多く存在し、それらが太陽電池特性を下げる要因となっている。本研究では画像処理された多結晶シリコンウェーハのフォトルミネッセンス画像から再構成された転位クラスターの三次元構造を解析することにより、転位クラスターのサイズと伝搬方向に相関があることを発見したのでそれを報告する。