2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[9p-M103-1~16] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

2019年3月9日(土) 13:15 〜 17:30 M103 (H103)

藤原 健(産総研)、吉橋 幸子(名大)

16:30 〜 16:45

[9p-M103-13] 生体・環境トレーサー応用のための中赤外キャビティリングダウン分光に基づく放射性炭素分析システムの開発

〇(DC)寺林 稜平1,2、ゾンネンシャイン フォルカ1、富田 英生1、仲田(狩野) 麻奈1、加藤 修介1、武田 晨1、齊藤 圭亮1、山中 真仁1、西澤 典彦1、吉田 賢二3、神谷 直浩4、井口 哲夫1 (1.名古屋大学、2.学振特別研究員、3.積水メディカル(株)、4.島津製作所(株))

キーワード:放射性炭素、微量分析、レーザー分光

生体・環境14Cトレーサー応用への適用を目指し、中赤外レーザーを用いたキャビティリングダウン分光に基づく高感度かつ迅速・簡便・高スループットを兼ね備えた新規14C分析システムの開発を進めている。その新たな応用として、植物生理学における炭素動態評価への本システムの適用検討を行った。