[9p-M103-1~16] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

[9p-M103-8] 全方向コンプトンカメラによる放射性物質探知手法の開発
(4)リアルタイムイメージングのための画像再構成の高速化

〇向 篤志¹、金森 滉太朗¹、上間 康平¹、富田 英生¹、井口 哲夫¹ (1.名古屋大学)

キーワード：コンプトンイメージング、全方向イメージング、画像再構成法

全方向コンプトンカメラによって放射線源の探知を迅速に行うためには、カメラより得られる情報をもとに、リアルタイムで画像再構成を行い、ガンマ線入射方向を推定することが求められる。そこで、本研究では、リアルタイムでの全方向コンプトンイメージングを実現するために、投影データのリスト化による画像再構成を行う手法について検討を行った。