[9p-PA2-1~29] 12.4 有機EL・トランジスタ

[9p-PA2-10] トナー型プリンテッドエレクトロニクスに向けたカーボン系導電性材料の静電転写

〇鈴木 雅士¹、堀内 友暉¹、石田 将也¹、酒井 正俊¹、岡田 悠悟²、貞光 雄一³、橋本 雄太³、小野寺 希望³、工藤 一浩¹ (1.千葉大院工、2.千葉大先進科学センター、3.日本化薬株式会社)

キーワード：プリンテッドエレクトロニクス

プリンテッドエレクトロニクスの主流技術である印刷プロセスにおいて、従来の方法では材料のインク化に有機溶媒が用いられ、人体や環境への負荷が懸念される。本研究では、センサや電池など、今後の展開が期待できるグラフェンパウダー等の導電性材料を用いて、有機溶媒を用いることなく基板上に静電転写を行った。また、印加する交流電場の周波数、電場強度、電圧波形などの各パラメータが転写に及ぼす影響を検討した。