[9p-PB2-1~12] 3.7 レーザープロセシング

[9p-PB2-11] 共焦点表面位置検出を用いた細胞のフェムト秒レーザー加工

〇(M1)三浦 誠¹、長谷川 智士¹、岩永 将司²、早崎 芳夫¹ (1.宇都宮大オプティクス、2.宇都宮大農)

キーワード：フェムト秒レーザー、細胞加工、共焦点顕微鏡

従来の細胞へのレーザー照射では，顕微鏡画像を指標として，集光位置を合わせていた．しかし，細胞は不定形な構造を有するため，固定の集光位置では，一様な加工結果を得られない．本研究では，共焦点光学系をフェムト秒レーザー加工光学系に導入することで，サンプルの表面位置を定量的に検出することを可能とする．我々は，このシステムを用いて不定形な表面形状を有する細胞への加工を行った．