[9p-PB3-1~28] 12.1 作製・構造制御

[9p-PB3-5] 気相中での原子状水素とペンタセン分子との反応

〇部家 彰¹、新部 正人²、松尾 直人¹ (1.兵庫県立大工、2.兵庫県立大高度研)

キーワード：グラフェン、ペンタセン、原子状水素

ペンタセンと水素ガスを用いたナノグラフェン膜作製法を提案した。本手法では加熱触媒体上で分子構造をある程度維持した堆積前駆体を生成し、薄膜を作製する。ペンタセン、その堆積前駆体、原子状水素の反応を制御することを試みた。本研究では気相中でペンタセンと原子状水素が反応できる場を用意し、その反応を検討した。その結果、固体表面と気相中でペンタセンと原子状水素の反応が異なることが明らかとなった。