2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.5 有機太陽電池

[9p-S222-1~12] 12.5 有機太陽電池

2019年3月9日(土) 13:45 〜 17:00 S222 (S222)

大北 英生(京大)、丸本 一弘(筑波大)

16:15 〜 16:30

[9p-S222-10] ヨウ化メチルアンモニウム処理によるペロブスカイト結晶の組成制御と高効率太陽電池の開発

古郷 敦史1、村上 拓郎1、近松 真之1 (1.産総研)

キーワード:ペロブスカイト太陽電池、後処理

有機無機ハイブリッドペロブスカイト材料は溶液塗布によって簡単に製膜でき、シリコン太陽電池に迫る20%以上のエネルギー変換効率を示すことから、近年注目を集めている。ペロブスカイト結晶は、その組成によって物性が変化することが報告されており、我々はペロブスカイト結晶に後処理を行い、CH3NH3Iの含有量を制御することで、20.7%のエネルギー変換効率を得た。