[9p-W242-1~14] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[9p-W242-4] プラズモニックセンサーチップによるカンジダマンナンの迅速・高感度検出

〇志水 星歌¹、栗田 浩²、當麻 真奈¹、田和 圭子¹ (1.関西学院大理工、2.信州大医)

キーワード：プラズモニックチップ、カンジダマンナン、免疫力

本研究では、免疫力を評価できる口腔カンジダ属菌を迅速・高感度検出することを目指して、に存在するカンジダマンナンををマーカーとして、従来の方法よりも迅速かつ簡便にマーカー検出できるするために、波長オーダーの周期構造を持つ金属薄膜で覆われた基板であるプラズモニックチップを用いたてバイオセンサーアッセイを構築した。プラズモニックチップを用いた、GC-SPF法による定量評価では、を行った。陽性または陰性コントロールを注入し、蛍光標識抗体でアッセイを構築した。測定した蛍光強度の変動係数は0.10程度となり再現性の高い陽性検出に成功した。