[9p-W242-1~14] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[9p-W242-9] DNAオリガミナノアレイを用いた癌マーカー検出

〇(DC)浅井 直人¹、酒井 雄介²、Jonathan Heddle²、山下 一郎³、清水 智弘¹、新宮原 正三¹、伊藤 健¹ (1.関西大院、2.Jagiellonian Univ.、3.阪大院工)

キーワード：DNAオリガミ、水晶振動子マイクロバランス法、バイオセンサ

本研究では，癌の簡易診断デバイスの構築を目指し， DNAオリガミを利用した水晶振動子マイクロバランス(QCM)法を用いたバイオセンサを作製し．癌マーカーに対する検知性能を評価した．多数のDNAアプタマーが修飾されたDNAオリガミを高密度にQCMセンサ電極上に配列することで標的タンパク質をより多く補足できるためQCMセンサの高感度化が期待できる．