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[9p-W621-10] アルミニウムナノヴォイド構造による深紫外表面プラズモン共鳴
キーワード:プラズモニクス
深紫外発光の高効率化を達成するため, バビネの原理に基づき, Al 微粒子とその他の部分が反転したナノヴォイド構造を, 比較的微粒子構造の作製しやすいAgを用いて作製し, 深紫外SP共鳴の観測を試みた.その結果, FDTD計算では約230 nm 付近に, 実験では約300 nm 付近に局在型と思われる表面プラズモン共鳴のピークが得られた.この構造は深紫外LEDの高効率発光に有効であると期待できる.