2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

[9p-W621-1~16] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

2019年3月9日(土) 13:30 〜 18:15 W621 (W621)

岩長 祐伸(物材機構)、久保 若奈(農工大)、梶川 浩太郎(東工大)

17:45 〜 18:00

[9p-W621-15] プラズモン超集束の広帯域性の検証

田口 剛輝1、馬越 貴之1、バルマ プラブハット1 (1.阪大院工)

キーワード:プラズモン超集束、プラズモン、広帯域

プラズモン超集束は、テーパー型金属構造上をプラズモンが伝搬し、先端でナノ増強電場を生成する技術であり、ノイズの低減や広帯域動作性など優れた特長を有する。本研究では、プラズモン超集束の広帯域特性に注目し、電磁場計算と光学測定の両面から網羅的・統合的に調査した。用いる金属材料に応じてユニークな広帯域特性を持つことを見出した。広帯域性に関する基盤的知見として新規光計測法の創出に貢献すると期待する。