[9p-W631-1~11] 3.7 レーザープロセシング

△ [9p-W631-11] 液中レーザー溶融法におけるサブミクロン球状粒子生成プロセスに及ぼすパルス幅の効果

〇榊 祥太¹、石川 善恵²、越崎 直人¹ (1.北大工、2.産総研)

キーワード：液中レーザー溶融法、サブミクロン粒子、酸化亜鉛

液中に分散させたナノ粒子にパルスレーザーを照射してサブミクロン球状粒子を合成する液中レーザー溶融法が開発された．照射するレーザーのパルス幅は粒子の加熱プロセスを決定づける要因であり，その効果を理解することが粒子生成プロセスを理解することに繋がる．本発表ではパルス幅の効果を評価し，粒子から周囲の液体への熱損失，ナノバブルの生成，粒子内の熱拡散など液中レーザー溶融法の粒子生成プロセスについて報告する．