2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

1 応用物理学一般 » 1.6 超音波

[9p-W834-1~12] 1.6 超音波

2019年3月9日(土) 13:15 〜 16:30 W834 (W834)

垣尾 省司(山梨大)、近藤 淳(静大)

16:15 〜 16:30

[9p-W834-12] 超音波によって誘起される生体組織の電気分極

〇(B)熊本 貴司1、伊藤 賢四郎1、生嶋 健司1 (1.農工大院工)

キーワード:超音波、生体組織、圧電性

骨やアキレス腱などの様々な生体組織は圧電性を有することが知られている。しかしながら、多くの場合、その測定対象は乾燥した生体組織に限られていた。医療応用にとって、湿潤した生体組織の圧電性の画像化はより重要であろう。本研究の目的は、超音波誘起される電荷を検出することにより、湿潤状態における生体組織の圧電性を評価する手法を提供することである。講演では、測定方法と圧電係数の解析結果について報告する。