2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多元化合物材料研究の動向・趨勢〜物性制御と応用展開〜

[9p-W933-1~11] 多元化合物材料研究の動向・趨勢〜物性制御と応用展開〜

2019年3月9日(土) 13:15 〜 17:35 W933 (W933)

櫻井 岳暁(筑波大)、野瀬 嘉太郎(京大)

14:50 〜 15:20

[9p-W933-6] ⽔分解光電極へのカルコパイライト半導体の適⽤

嶺岸 耕1,2 (1.東大院工、2.JSTさきがけ)

キーワード:人工光合成、半導体、水素

水素は次世代のエネルギーキャリアとして社会実装が進められているが、その水素を再生可能エネルギーから得る方法は未だ確立していない。光触媒、あるいはそれらを電極化した光電極による水分解反応は、地球上に豊富に存在する水から太陽光を用いて安価かつ簡便に水素が得られる、いわゆる人工光合成として期待されている。我々はこれまでにカルコパイライト半導体の水分解反応への適用を検討してきたので報告する。