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[10a-Z04-4] 界面顕微応答法を用いたInAlN-HEMT構造上のショットキー電極の2次元評価
キーワード:窒化物半導体, HEMT, 界面顕微光応答法
InAlN-HEMT構造エピ結晶上ににショットキー電極を形成し、SIPM:Scanning Internal Photoemission Microscopyによる評価を実施した。AlGaN-HEMT構造でみられたドメインバウンダリーに起因する凹凸と光電流分布の関係はInAlN-HEMT構造でははっきりしなかった。電極領域での組成などの偏りが比較的少ないと考えられる。アニール後の試料では光応答電流の増大と分布の均一化が見られたため、電極プロセス改善の指標としてSIPMが有効であることが確かめられた。