2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[10a-Z14-1~13] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

2020年9月10日(木) 08:30 〜 11:45 Z14

渡辺 賢一(名大)、藤原 健(産総研)

09:30 〜 09:45

[10a-Z14-5] 原子核乾板を用いた宇宙線ラジオグラフィシステムの構築

森島 邦博1,2、北川 暢子1、西尾 晃1、久野 光慧1、眞部 祐太1、榊原 亜美1 (1.名古屋大学、2.JSTさきがけ)

キーワード:宇宙線ラジオグラフィ, 原子核乾板

我々は宇宙線中に含まれる素粒子ミューオンの高い透過力を利用した非破壊イメージング技術の開発を進めている。スキャンピラミッドでは、エジプトのクフ王のピラミッド内部で宇宙線を観測して未知の巨大空間を発見するなどの成果を挙げている。本発表では、原子核乾板を用いた宇宙線ラジオグラフィシステムの現状とその最新の成果、今後の展望などについて述べる。