[10a-Z15-1~14] 13.9 Compound solar cells

[10a-Z15-11] Analysis of Hole Transport in Strain Relaxation Layer Inserted Superlattice Solar Cells by Photoluminescence Spectroscopy

〇Airi Watanabe¹, Ryo Furukawa¹, Masakazu Sugiyama², Tetsuo Ikari¹, Atsuhiko Fukuyama¹ (1.Univ. of Miyazaki, 2.The Univ. of Tokyo)

Keywords:Superlattice Solar Cell, Strain Relaxation Layer, Carrier Transport Properties

高効率な量子井戸太陽電池として、井戸層と障壁層の間に歪緩和層を挿入した超格子構造が提案されている。既に我々は同構造では電子の第1量子準位に光励起された電子は、ミニバンド化した電子の第2量子準位へ熱励起した後にトンネリングするキャリア緩和過程により井戸外への脱出が容易になると報告した。本研究ではこれまでの報告に加え、光励起時に同時に生成される正孔を考慮した解析モデルを構築しフィッティングを行った。