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[10a-Z19-10] ゲージ不変なTDCIS法の実空間三次元分子への実装(2)
キーワード:高次高調波発生, 第一原理計算
高強度・超短レーザーパルスを用いて物質中の電子ダイナミクスを研究するアト秒科学において第一原理計算は重要な役割を果たすが、近年注目が集まっている多原子分子の計算では計算コストが課題となっている。そこで、我々は現実的な計算コストで結果の解析が容易なGI-TDCIS法(ゲージ不変時間依存一電子励起配置間相互作用法)の開発・実装を進めてきた。
本研究では、GI-TDCIS法にたいしてtSURFF法を適用し、実験プローブとして重要な光電子運動量分布を波動関数から解析する。
本研究では、GI-TDCIS法にたいしてtSURFF法を適用し、実験プローブとして重要な光電子運動量分布を波動関数から解析する。