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△ [10a-Z19-3] 単一アト秒パルスを用いた超広帯域スペクトル位相干渉
キーワード:アト秒科学, 高強度物理, 超高速光学
近年、高い時間分解能を持つ単一アト秒パルス(IAP) は、原子・分子・固体の電子運動の観測に用いられてきた 。このIAPのスペクトル位相干渉を用いた分光法を実現することは、電子の波動性(波束・双極子位相・複素誘電率など)を調査する上で重要である。本研究では、超広帯域連続スペクトルを持つIAPを用いた位相干渉計測に成功したので報告する。