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[10a-Z20-4] 顕微ラマンイメージングとスペクトル解析によるn形ZnO結晶の高温電子物性に関する研究
キーワード:ワイドギャップ半導体
ZnO結晶は,室温で3.3eVと大きなバンドギャップを有し,高電界下での飽和速度が高いためハイパワーデバイスへの応用に適した材料として最近注目されている. 一般に、ワイドギャップ半導体は200℃以上の高温で動作させるため,高温状態の電子物性を解明する必要がある.本研究では, 高温領域のn形ZnOの3Dラマンイメージング測定と誘電分散によるLOPCモードのスペクトル解析を行い,200℃における高温電子物性を調べたので報告する.