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[10a-Z21-7] 量子ドットリングレーザを用いた多波長ランダム信号の生成
キーワード:量子ドット, 乱数生成, リング共振器
半導体レーザに戻り光を付加することにより、レーザ出力がカオス的振舞いを示すことが知られている。この際の複雑な出力は高速物理乱数生成やリザーバコンピューティング、意思決定など、様々な分野への応用が期待されている。これらの応用が進展し、システムが大規模化するに従い、出力の多チャンネル化が必要になると考えられる。本研究ではこのような複雑な複数の信号を光波長領域で一括して生成する手法を確立したのでこれを報告する。