09:15 〜 09:30
[10a-Z24-3] ミストCVD法によるHf1-xZrxO2薄膜の強誘電体シナプス素子応用に関する基礎的検討
キーワード:二酸化ハフニウムジルコニウム, ミストCVD, 強誘電体
ニューロモルフィックシステムで各ニューロン間に位置するシナプス素子では、 その良好な入出力間線形性、シナプス荷重値の高頻度な更新に対するメモリ耐久 性が必要である。前回我々はミストCVD法によるHf1-x Zrx O2 強誘電体薄膜 の物理的、電気的特性を報告した。今回同膜の耐久性・線形性について検討した 結果、良好な結果が得られ、強誘電体アナログメモリとして利用できる可能性が 示唆された。