2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

17 ナノカーボン » 17.3 層状物質

[10a-Z29-1~14] 17.3 層状物質

2020年9月10日(木) 08:30 〜 12:15 Z29

若林 整(東工大)

08:45 〜 09:00

[10a-Z29-2] Moの化学結合状態解析によるMoS2(1-x)Te2x混晶の構造評価

日比野 祐介1,2、山崎 浩多1、橋本 侑祐1、町田 英明3、石川 真人3、須藤 弘3、若林 整4、小椋 厚志1,5 (1.明治大、2.学振特別研究員、3.気相成長株式会社、4.東工大、5.再生可能エネルギー研究インスティテュート)

キーワード:遷移金属ダイカルコゲナイド, 混晶, X線光電子分光法

近年研究が盛んに進められている層状物質の混晶だが,グラフェンとh-BNのように相分離が一つの課題として挙げられる.これはMoS2とMoTe2の混晶においても同様である.相分離の有無の検証手法は混晶の評価において重要であり,非破壊で簡便な手法が求められる.本研究ではX線光電子分光法を用いた手法を提案する.MoS2(1-x)Te2xにおいてMoの3d軌道を2ピークフィッティングし,そのピークエネルギー差によって相分離の有無がわかると考えられる.本発表では均一な混晶でどのような振る舞いをするのか,並びに実際に相分離が起きている試料ではどうなるかを含め報告する.