2020年第81回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 超伝導が実現した先端計測技術~SQUIDの最新応用例~

[10p-Z01-1~6] 超伝導が実現した先端計測技術~SQUIDの最新応用例~

2020年9月10日(木) 13:30 〜 17:05 Z01

堺 健司(岡山大)、神鳥 明彦(日立製作所)

14:15 〜 15:00

[10p-Z01-2] 超伝導デバイスを用いた高感度磁気計測

塚田 啓二1 (1.岡大)

キーワード:超伝導量子干渉素子, 磁化率計, 磁気ナノ粒子

生体計測や,バイオ計測への応用として低温系や高温系の超伝導デバイスを使った各種高感度磁気計測システムを開発してきた。HTS-SQUIDの特徴を生かして振動型と回転型と磁化の緩和現象も測定できる小型のハイブリット型磁化率計を開発し、この応用として,磁性体として磁化率が小さい反磁性体の中で,水に注目してきた。また磁気ナノ粒子の超常磁性特性を生かして,磁気免疫分析の研究を行った。