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[10p-Z01-4] SQUID磁気神経イメージング装置の開発
キーワード:超伝導量子干渉素子
われわれは、脊髄・脊髄神経、末梢神経の機能イメージングを非侵襲的に行うための、超伝導量子干渉素子(SQUID)磁束計を適用した生体磁気計測システムの開発を進めている。とくに脊髄は脳や心臓とは異なり、体表面電位計測では診断に必要な分解能が得られないため、生体磁気計測による「脊磁図」が唯一の機能評価法であり、脊椎疾患の診断の強力なツールとなりうる。本講演では最新の開発状況と臨床応用について報告する。