13:30 〜 14:00
[10p-Z13-2] 熱フォノニクス実現に向けた熱伝導解析
キーワード:フォノンエンジニアリング
熱フォノニクスでは構造制御を変えることで熱輸送制御が可能となることから、高熱伝導や低熱伝導など、様々な場面で要求される熱伝導性を発現するための有効な手段の一つである。しかし、フォノンコヒーレンスの知見やフォノニック構造による熱伝導制御の理論限界など、熱フォノニクスの実現に不可欠な要素研究はまだ発展段階にあり、明らかになっていない点が多い。本講演では上記の要素研究における現状と課題について発表する。